「パソコンSlim Magnate IM Windows11にアップグレード」したのですが、長年使っていたFTPソフト「FFFTP」が調子が悪い・・・更新したファイルだけをアップロードするのは出来るのにミラーリングすると弾かれる???
調べたがわからない???設定で暗号化を切れば良くなるのですがセキュリティ面で不安という事でFTPソフトをWinSCPに変更しました。(私の利用している「さくらインターネットサーバー(ライト)」では、SSH接続は出来ません)
ところが、このソフトでも・・・「サーバから切断されました。・・・」???
この状態でも、「再接続(R)」をクリックすれば再開されます。
数回「再接続(R)」をクリックすれば完了するのですが・・・面倒くさい。
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いろいろ調べるとどうやらFTP接続をSSLで暗号化してしまうとWindows11ファイアウォールが動作して切断してしまう様です。
解決方法もありましたので、私の忘備録として掲載します。
要はWinSCPがFTP接続がSSLで暗号化してもWindows11ファイアウォールを通過する様にします。
コマンドプロンプトを管理者として実行で開きます。
キーボードで「Win」+[R]キーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」を起動します。
名前(O):欄に「cmd」と入力した後、「Shift」+[Ctrl]キーを押しながら[OK]ボタンをクリックすると、管理者権限でコマンドプロンプトが起動します。
下記のコードを入力してEnterを押します。
「netsh advfirewall firewall add rule name="FTP for IIS7" service=ftpsvc action=allow protocol=TCP dir=in」
「OK」と表示されれば大丈夫です。
コマンドプロンプトは閉じずに次の作業を行います。
「セキュリティが強化されたWindows Defenderファイアウォール」を開きます。
先程と同様に「ファイル名を指定して実行」を起動します。
名前(O):欄に「wf.msc」と入力し、[OK] をクリックします。
起動した「セキュリティが強化されたWindows Defenderファイアウォール」の「受信の規則」をクリックし追加されている「FTP for IIS7」を選択します。
さらに「プロパティ」をクリックし開きます。
開いた「FTP for IIS7のプロパティ」で「プログラムおよびサービス」タブを選択します。
参照をクリックしWinSCP.exeを選択します。
私の場合は「%ProgramFiles%(x86)\WinSCP\WinSCP.exe」でした。
「OK」をクリックし終了します。
次にステートフルFTP検査フィルターを無効にします。
開いていたコマンドプロンプトに「netsh advfirewall set global StatefulFtp disable」を入力し「OK」が表示されれば完了です。(戻す場合:「netsh advfirewall set global StatefulFtp enable」)
コマンドプロンプトを閉じます。
これでWinSCPを使ってFTPS接続中にサーバーから切断される事が無くなりました!
よくよく考えるとFFFTPでも、同様のやり方で解決出来たのではと思います。(セッカチさんがアンインストールしてしまった・・・未検証)